雲城水を使用したコーヒーの特徴
雲城水は硬度が40mgで、水道水(一般的に50mg〜55mg)に比べると低い水です。硬度が低い水は口に含むと柔らかい感じがします。
コーヒーは水の硬度が低い軟水だと「まろやか」で「酸味」が出やすく「香り」が豊かになり、硬度が高い硬水だと「苦味」が強く出ます。
基本的に日本の水は大半が軟水ですが、雲城水は水道水よりさらに硬度の低い水なので、まろやかさが増します。
また、キリッとした酸味と良い香りがあり、苦味は抑えめの飲みやすいコーヒーに仕上がります。
この話をすると、お客様に「コーヒーの酸味は苦手」とよく言われます。詳しく話を伺うと、ほとんどの方が「コーヒーの酸味 = すっぱい」と勘違いされているようです。
コーヒーの持つ本来の酸味は、少しだけ舌先にピリピリとした刺激を与え、コーヒーの味わいを引き締めてくれる成分です。断じてすっぱいものではありません。
すっぱいコーヒーは「古くなって酸化した豆」により抽出されたものです。
雲城水はコーヒーの持つ本来の酸味を引き出し、まろやかで飲みやすいコーヒーを抽出してくれる大変素晴らしい水です。
また、水道水ではどうしても出せない、透明感を引き出してくれます。
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